こんにちは！じゆうの家です。

 

早いところもう年末。

 

今年もたくさんの出会いがあり、
私たちじゆうのスタッフも
建ったお家に想いを馳せる時期です。

ありがたいことに、
忙しくも充実した毎日を送れました。
じゆうに関わってくださった
すべての皆様に感謝申し上げます。

 

 

では、タイトルのお話に入ります。

 

ラフェルム – アンティークな新築住宅 (laferme.jp)

2021年。 ラフェルム沼津という
新プランが生まれたじゆうの家。
これまで、エイジング加工を施した
お家を建ててこなかったじゆうの家にとって、
新しい気づきや想いが生まれたきっかけでもありました。

さて、

【経年美】と聞いて、
皆さまはその言葉の意味を
どう表しますか？

古いけどなんだか惹かれるもの？
古くて良いもの？
ファンタジーでキレイなもの？

私たちじゆうのスタッフも、
アンティーク、古物に対しては
そういった漠然とした
感想を抱いていました。

 

 

雰囲気的な良さはわかるものの、
それがなぜ良いかを
説明、説得するのが難しいのです。

結局よくわからないんだけど、
「なんだか良いね」と感じるんだよね。

大半の方はそんな感覚だと思います。
（これを言葉にするのが難しいんですよね）

 

 

ラフェルムがつくりだす、
時が止まったような世界観は
著しく発展を遂げる今の現代社会にとって
貴重な世界感でもあります。

 

ラフェルムのその世界に浸ると、

「なんとなく凝った料理をしたくなる」
「丁寧に、ゆったりと時間を楽しみたくなる」

といった方が増えるようです。
まさに夢が広がった先の生活です。

自分が行動して家でなにかをしたい。
自給自足で生活をしているような世界。
そこに必要なのは

 

・暮らしの知識
・豊かな感受性
・心の余裕

 

だとスタッフは感じました。

 

 

その3つを備えるに必要な過程こそ、
「私たちが長年生きてきた経験」
だと思います。

どんなものでも、生き物でも
年月を経れば見た目は
もちろん劣化します。

しかし、

知識や経験、感情、五感
はどうでしょうか？

それは劣化するばかりか、
更新を重ね、磨かれ続けるんです。

そうして中身が磨かれることにより
内から外にあふれ出る魅力こそ、
経年美だと感じるのです。

例えば、
ハリーポッターに出てくるような
経験知識が豊富そうなおじいさん、
すごく魅力的に感じません？
（スタッフ個人はそう思います）

 

年月を経ても形を崩さず
残ってきた家やアンティーク達。

ボロボロであっても、それは
時代の荒波を乗り越えてきた証。

それも全て人間の生きざまに
通ずる話ですよね。

人に対しても、モノに対しても
その証を肌で感じると、
人は不思議と
惹かれてしまうような
気がするのです。

 

近年見かける
インナービューティーという言葉。

「内側の健康美」
それは身体的なことに限らず
心にも影響する
言葉だと感じています。

それは
時に時間を忘れゆったり過ごしたり、
趣味に没頭したり、
料理をして心と体の栄養を補給したりと
自分を労わることで
更に内側の健康美へ繋がります。

皆さまは、今
自分を大切にする時間が取れていますか？

 

どんな年齢であっても、
誰にでも、内から出る輝きがあり
現在進行形で輝きが増していることを
忘れず大切にしてください。

 

家も人も、経年で美しくなるという
生き様は同じなんです。

 

 

 

 

皆さまにも、
おうちにある身近な古物と共に
自分や家族の経年美を
存分に感じてほしいと思います。

 

それでは皆様、よいお年をお過ごしください。

来年もじゆうの家とラフェルム沼津を
よろしくお願いいたします。

じゆうの家　一同